チンギス・カン・宗室
世界最大規模で子孫を残しているというチンギス・カン。その数、世界で1600万人に及んでいるという。途方もない数だ。
ではそんな彼の系譜となり、生きた人々はどれほどいるのか、彼が生きた時代で彼の血を受け継いで、モンゴルの大地を駆けぬけた人々を見てみよう。
家族
- 父 イェスゲイ
- 母 ホエルン
- 次弟 ジョチ・カサル
- 三弟 カチウン
- 四弟 テムゲ・オッチギン
- 異母弟 ベルグテイ・ノヤン
- 妹 テムルン
后妃
彼の皇后となるもの五人いたとされ、それぞれが順位付けにされて扱われていた。劇中に出ていた自身最初の婚約者のボルテは第一位となっている。
大オルド
- ボルテ・フジン(孛児台旭真太皇后) コンギラト部族デイ・セチェンの娘
- 忽魯渾皇后
- 闊里桀皇后
- 脱忽思皇后
- 帖木倫皇后
- 亦憐真八剌皇后
第二オルド
- クラン(忽蘭皇后) ウハズ・メルキト部族長ダイル・ウスンの娘
- 哈児八真皇后
- 亦乞剌真皇后
- 脱忽茶児皇后
- 也真妃子
- 也里忽禿妃子
- 察真妃子
- 哈剌真妃子
第三オルド
- イェスルン(イェスイ 也速皇后) トトクリウト・タタル部族出身。イェスゲンの妹
- 忽魯哈剌皇后
- 阿失倫皇后
- 禿児哈剌皇后
- 察児皇后
- 阿昔迷失皇后
- 完者忽都皇后
- 渾魯忽歹妃子
- 忽魯灰妃子
- 剌伯妃子
- 岐国公主 金朝皇帝・衛紹王の娘
第四オルド
- イェスゲン(也速干皇后) トトクリウト・タタル部族出身。イェスルンの姉
- 忽答罕皇后
- 哈答皇后
- 斡者忽思皇后
- 燕里皇后
- 禿干妃子
- 完者妃子
- 金蓮妃子
- 完者台妃子
- 奴倫妃子
- 卯真妃子
- 鎖郎哈妃子
- 八不別及妃子
子女
第一位の皇后であるボルテとの間に設けたのは四男五女の他に何名かいるといわれているが、ある記述では六子といわれている。
これらの男子のうち、多くはクビライの時代以降も存続したことが確認できたのはジョチ家、チャガタイ家、オゴディ家、トルイ家、コルゲン家の五系統のみである。
男子
ボルテを母とする男子
クランを母とする男子
- コルゲン
- イェスゲンを母とする男子
- チャウル 母 イェスゲン
- ジョルチダイ
- ウルジュカン
女子
- コアジン・ベキ
- チェチェゲン
- アラガイ・ベキ
- トムルン
- アルタルン
- イル・アルタイ